自分用のどうでもいいModあれこれ
配布?いいや、ないよ
「ブリーズホームに住んでいる人か。いい家だよな。もう少しで買いそうだった」 ーホワイトラン衛兵
「いい家を持っているじゃないか。意外と裕福だったんだな」ーテルドリン・セロ
「よい家だ。担保にして聖域の復興に役立てよう」ー 形なき暗殺者
「せめて夜は静かにして!24時間起きてるの?父に言って追い出すわよ!」ーお隣の奥様
ブリーズホームは、もっといい我が家になれる
1.
世界を救うくらい屁でもないドヴァキン。
ジョルバスクルで寝起きするうちに、初めてのマイホームを忘れてしまった導き手。
マグナスの目のブルーライトによってドライアイが進行してしまったアークメイジ。
不壊のピックを持ってトンズラするべく、新しい隠れ場所を探している次期ギルドマスター。
拷問の犠牲者のうめき声がうるさくて、秘密を聞き出す前に全員始末してしまった聞こえし者。
どんなあなたも、いずれは年老い衰える。
そんなあなたを温かく迎えてくれるお家、今から準備しませんか。
「長生きなさってくださいね、従士様」ーリディア
ブリーズホームの階段に手すりを設置し、お年寄りに優しくします。
2.
動物はかわいい。ただそばにいてくれるだけで、殺戮と裏切りにまみれたこの心に慈悲を呼び起こしてくれる。 だが悲しいかな、我々は自分勝手だ。彼らと一緒にいたいときと、そうでないときがある。特にその鳴き声がうるさいとあればなおさらだ。当たり判定おっきいし。
屋外に犬小屋を設置します。
犬を設置場所に待機させてからModを導入します。自分で小屋に帰れるようになるほど犬も製作者も賢くありません。
3.
「ちょっと、何これ!」妻が半ば悲鳴とも取れる声を挙げた。
…ここはブリーズホーム。 今日からここは僕だけの家ではなく、君と僕の家になった。
悲鳴の原因はわかっている。彼女を驚かせてしまうとわかっていたのに、どうしてきれいにしておかなかったんだろう。 2階でシーツを畳んでいた僕は肩をすくめて下へ降りていった。
錬金部屋の前で彼女が唖然と突っ立っている。開け放たれた扉から、あふれんばかりの本、本、本。それはもう雪崩のように豪快に散らばっている。
僕は基本的に綺麗好きだ。 だが、この本の山だけはどうしても手がつけられず、ただ扉を閉めて無かった事にしていた。
「少しずつ売りに行ってはいるんだ、でも重量オーバーがきついんだ。店員が持ってるゴールドも少ないし…本当にすまない」
「言い訳なんて情けないからやめて。二人で少しずつ処分していきましょう。ここは子供部屋にするつもりなんでしょ?ほら、いる本はこっちに。いらないやつはあっちへ分けて」
***
二人の力って本当にすごいんだな。 あっという間に本の仕分けは終わり、ただ二つの山が目の前に出来上がっていた。
「けっこう減ったわね。でも本棚がこれじゃ…」
そう、すでに本棚はいっぱいだった。
「残りは22冊か…あと一つ本棚があれば丁度入るんだけど」
「あと一つでいいなら、私が作ってあげる」
「本当かい!?」
「結婚記念よ、悪くないでしょ」
ゴーザは力こぶを作ってにっこり笑った。
オークで鍛冶屋の彼女に、できないことなんて何も無い。
錬金部屋に本棚と収納を増やし、レイアウトを変更します。



